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卦辞(全体の意味)

第23卦 剝(はく)― 剥がれ落ちる/崩壊

卦辞(全体の意味)

衰退、崩壊、分解を表す卦である。かつて強固だったものが弱まり、失われていく時期だ。立場の不安定さ、外的圧力、脆さが表面化する。しかし破壊は自然の循環の一部でもある。古いものが崩れるからこそ、新しいものが生まれる余地ができる。賢者は避けられない衰退に抗わず、その後に訪れる変化に備える。

象(イメージ・象徴)

山が地の上にあるが、その基盤が侵食されている。これは不安定さの象徴である。安泰に見えたものが実は弱っている。役目を終えたものは、いずれ倒れるしかない。

爻ごとの解釈

(変爻は衰退の段階とその先を示す)

  1. 侵食の始まり ― 小さな損失は、大きな変化の兆し。
  2. 構造的な弱さ ― 核となる部分が崩れている。直視せよ。
  3. 損失は深まるが、終わりではない ― 慎重に耐えよ。
  4. 執着は崩壊を早める ― 抗わず受け入れよ。
  5. 転換は近い ― 崩壊の中にも新芽はある。
  6. 完全な崩壊 ― 手放してこそ再生が始まる。

第23卦の要点

  • 衰退の循環
  • 手放す勇気
  • 再生への準備

第23卦を得たなら、終わりを恐れるな。不要になったものを手放せ。そこから必ず新しい流れが生まれる。

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