第36卦 明夷(めいい)― 光が傷つく/光の隠没
卦辞(全体の意味)
逆境と抑圧の時を示す卦である。真実や明晰さが外的状況によって覆い隠され、自分の光を表に出せないことがある。太陽が地の下に沈むように、今は内なる智慧を守る時だ。賢者は軽率に動かず、忍耐と慎重さをもって暗闇を耐え抜く。光は必ず再び戻る。
象(イメージ・象徴)
太陽(火)が地の下に沈む。輝きは失われたのではなく、隠されているだけである。昼の後に夜が来るように、困難もまた人生の循環の一部である。暗さの中でも、内なる光を失わぬことが智慧である。
爻ごとの解釈
(変爻は逆境への対処を示す)
- 光を守れ ― 敵意ある場では出しすぎるな。
- 忍耐と戦略 ― 焦るほど状況は悪化する。
- 傷ついても終わりではない ― 痛みは一時的。
- 隠れた強さが生き残りをもたらす ― 真を内に保て。
- 暗闇の中にも導きはある ― 内なる智慧と味方を信じよ。
- 光は必ず戻る ― 希望を失うな。
第36卦の要点
- 逆境と抑圧
- 慎重さと内的強さ
- 希望と忍耐
第36卦を得たなら、今は耐える時だ。自分の本質を守れ。夜は永遠ではない。
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