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卦辞(全体の意味)

第38卦 睽(けい)― 反目/対立

卦辞(全体の意味)

対立、誤解、価値観の違いを示す卦である。火と水が交わらないように、人は必ずしも同じ方向を向かない。しかし対立は必ずしも凶ではない。視野を広げ、独立を促すこともある。賢者は無理に一致させようとせず、理解・妥協・距離のいずれかを選ぶ。

象(イメージ・象徴)

火は上へ、沢は下へ流れる。方向の違いを示すが、違いを認めれば均衡も可能である。

爻ごとの解釈

(変爻は対立の扱い方を示す)

  1. 違いを認めよ
  2. 誤解は距離を生む ― 意図を明確に。
  3. 孤立の危険 ― 必要な距離と孤独を混同するな。
  4. 共通点を見出せ
  5. 視点の転換が和を生む
  6. 別の道を行く智慧 ― 分かれることも正解。

第38卦の要点

  • 対立と相違
  • 理解と尊重
  • 手放す判断

第38卦を得たなら、支配しようとするな。理解せよ。それが叶わぬなら、静かに離れよ。

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